寝ても覚めても楽しめる仕事を
四六時中、働けと言っているわけではないです。
恋人に恋焦がれるように、熱い情熱で楽しい仕事ができたらなと。
そんなことを考えていたら
「寝ても覚めても」 + 「仕事が楽しいと人生が楽しい」
というキーワードが浮かんだので繋げてみました。
「寝ても覚めても」
楽しいこと「は」ずっとやりたい。人間の基本的心理です。
子供は面白いと思ったものを際限なくやり続けます。
ゲームが大好きだった私は、休みの日に朝から晩までTVゲームをやって、
次の日に学校に行ったら友達とそのゲームの攻略の話をして、毎日を過ごしました。
周りから見たら痛いヲタクですが、当時はとっても楽しかったです。
ああいう情熱って、大人になっても持ち続けないといけないなと。
最近はたまに、お酒を飲んで楽しくなるとつい朝まで…
なんて大失態もしてしまうんですが、ここに帰着するんじゃないかなと。(白目
趣味だったり、恋人だったり、そういうのでもいいと思うんですが、
このベクトルが仕事に向いたら最高にいいですよね。
「仕事が楽しいと人生が楽しい」
大人になったら、人生の大半を「仕事」に費やします。
24時間のうち、睡眠時間(6時間)と食事の時間(3時間)を抜いたら、15時間。
フルタイム(8時間)+通勤時間(2時間)で働いたら10時間。
起きているうちの2/3は仕事に使っているのです。
人によっては、残業でそれ以上の時間を費やすでしょう。
そんな長い時間を過ごす仕事が、辛かったり、楽しくなかったら、苦痛でしかありません。
その上、仕事となると、決められた作業、達成しなければならない目標に
追いかけられることも多いかと思います。
スティーブ・ジョブスの名言でこんな一節があります。
私は毎朝、鏡に向かって『もし今日が自分の最後の日だとすれば、今日しようと思っていることが、本当にしたいことだろうか?』と自問するようにしている。もしその答えが「ノー」だという日が何日も何日も続くようであれば、何かを変える必要があると思うわけだ。
だから意識を変えるのです。
日々の「辛さ」を「楽しさ」に180度、変えることは難しいかもしれません。
しかし、「辛さ」の中から「楽しさ」を見出したり、面白そうな仕事に手を出すことは可能です。
そうやって少しずつ、楽しい仕事の割合を増やしていくと、辛かったはずの仕事も楽しくなったり、楽しいことだけが仕事になっていきます。
私も実際、仕事が楽しいと思っている時のほうが、プライベートも充実していました。
「寝ても覚めても楽しめる仕事を」意識する
仕事の一部が楽しくなったら、それだけでも大きな一歩ですが、状態目標は高くあるべきです。
ですから、私が敢えてお伝えしたいのは、「寝ても覚めても楽しめる仕事を」するということ。
楽しいことで満足にお金が稼げるというのは、最高の状態ですよね。
次から次へとアイデアが湧いてきたり、ひとつひとつの作業で誰かに感謝されたり、
自分の全力が全て評価に繋がるような状態。
そういう楽しさの連続して、寝ても覚めても起きるような、楽しい状態の仕事を目指せたらいいなと。
でも、残業をしてまで、仕事をしてはダメですよ。
ましてや、家庭や恋人をないがしろにしたり、楽しすぎて体を壊すようなハードワークは禁物です。
ワークライフバランスがとれていて、
朝起きた時に「ああ、今日も仕事に行くのが楽しみだな」と思える。
そんな素敵な世界観で仕事を楽しんでいって欲しいと思います。
By.きくごろう