クラウド時代のエンジニアの気持ち

昨今クラウドシステムが流行っていますね。
従量課金で利用でき、システム全般の構築保守がベンダー管理なので手間がいらず
利用する企業は初期コストを抑えられるし、構築が早いのが良いわけです。

極論ですが、ＩＴのデリバリーにお金をかけるのは否定的な私にとっては、いい流れになってるなと思って感心する次第です。
しかしながら、その一方で危機感も感じるわけです。エンジニアはこれからどうやっていくかと

これまでSI企業に入社した人は、インフラから勉強していって、システム開発していくことが多いと思うのですがクラウド（特にSalesforce）が入門となっている場合は、インフラ、ＯＳ、ミドルウェアの部分は省略でき、あまり意識せず開発できるのでぶっちゃけ楽です。
で、３年後にはこちらのスペシャリストにはなっているという風になります。

これってベンダーロックインされているようで、気持ちが悪かったりしませんか？　なんだか魂がこもらない
特定分野のスペシャリストというのは、素晴らしいことだと思いますが、、、流行り廃りが激しいこの業界ではなんだか不安です。
ということで、Salesforceしかやったことがない方々はある程度突き詰めたら、他の技術勉強もなさった方が今後の為かと思います。

個人の目的にもよるんですが、基本に立ち返って、ソフトウェア設計から勉強してみてもいいし、製品の周辺技術をコアに勉強するとかです。
日々お仕事にお忙しい方でも、やはりまとまった時間を一日の中で作りやり続けられるかが大事です。

毎日磨くスニーカーとスキル

社会人で毎日勉強している人なんて変態ですよ。めったにいない。
真面目な人は、飲み会にいそしむわけです。そういう人達を乗り越えましょう　変態の皆様

K-1の魔裟斗さんがＴＶで言っていましたが”毎日やるのはつえーぞー！”　これはほんとにそう思います。

by  ささぴょん