「仕事は体力」は根性論じゃない!?~楽天星野監督に学ぶ本当の心技体~
楽天が日本一になりました。設立9年での快挙です。
この楽天を日本一に導いた星野監督についての話です。
彼は闘将と呼ばれるほど非常に情が厚く、時に熱くなりすぎて
試合中に審判に抗議で退場を食らうことも有名です。
その星野監督が書いた本「星野流」の中で一番感銘を受けたのが、
野球は「心・技・体」ではなく「体・心・技」であるということでした。
どんなに精神(心)が正しくても、どんなに技術が優れて
いても、常にベストな力を出し続けるためには「体力」が
なければならないという考え方です。
(本の中では、金本選手を見習えといっていました。)
私はよく「仕事は体力だ」と考えていますが、とても納得できました。
風邪をひいていたり、寝不足や二日酔いでは、どんなに能力が
優れていても100%の力を出し続けることは不可能です。
逆に体力が充実していれば、多少の辛いことであっても、
最後までやりぬくことはできます。
私自身は、ジョギングをするようになってから、体力がついた
ので、充実した毎日を過ごせるようになりました。
何もしなかった20代の時より30代の今の方がずっとよいです。
すぐに体力をつけることは難しいですが、ぜひ、体調管理の
一環として、運動を取り入れていってほしいと思います。
by きくごろう