「ありたい自分に近づくように、目の前の仕事をしてみる」の考察
師走も中盤を過ぎました。日々忙しく過ごされている方も多いと思います。
こんな時期だから、今日は少し目先の現実について考えてみたいと思います。
今日の問いかけ
- もっと仲間とうまくやるための工夫をしてますか?
- 仲間が未来につながるようなやり方で目の前のモノゴトに取り組んでいますか?
- 仲間がワクワクするようなやり方でモノゴトをすすめていますか?
そして、・・・・ そのやり方は、明日の自分につながっていますか?
同じモノを見て、感動する人、しない人がいます。
同じ仕事をやるにしても、ただ処理するように仕事をする人もいれば、とても楽しく取り組む人もいます。
当然好きだ、嫌いだという感情はあるものの、そういう感情が生まれるのは、過去から蓄積した「自分の考え方」の基準と比較することで浮かんでくる感情です。
マイナスの考えも、プラスの考えも、すべて自分の意味づけで決まるモノ、という考え方は前回書いた記事の通り。
上手くいく、いかないも自分の振る舞い一つで決まるもの。
自分は状況に対しては常に「失敗はない、あるのは結果だけ」という考え方をするよう自分にも、周りにも伝えています。結果に一喜一憂するのではなく、一つづ確実に前進していく。。。
そうやっていくと、不思議なことがいろいろなことが起こりはじめます。
世界が自分に味方する、そんな状況が次々発生してくる。謙虚になれば謙虚になるほど、自分を取り巻く世界は変わり始めます。
最近、ブログの記事で「不意に訪れる成功をつかむために必要な「クリック・モーメント」とは?」という記事を読みました。
成功は"ランダム"にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方』(フランス・ヨハンソン著、池田紘子訳、阪急コミュニケーションズ)
「予測不可能な世界では過去の分析や未来予測には意味がなく、コントロール不可能と考えられている「偶然や運」を取り込むことが成功への道である」的なことが書かれているらしいのですが、このような発想が近年特に増えてきているような体感値を持っています。
少し前にはやった「ザ・シークレット」で取り上げられている「引き寄せの法則」や、ユングのいう「シンクロニシティ」、チクセント・ミハイによる「フロー理論」等、この世の中には一つの大きな法則やルールのもとに成立しているという思想は近年に特異な思想ではありません。
共通して言えそうな大事な要素は、謙虚に前向きに取り組むこと。
例えば10年以上前の本になりますが、フローとシンクロニシティについて書かれた「パワーオブフロー」という書籍では、フローを生み出す法則を次のように述べています。
フロー状態を生み出す「9つの法則」
第一の法則 物事に真剣に関わる
第二の法則 自分に素直になる
第三の法則 勇気をもつ
第四の法則 情熱を忘れない
第五の法則 今、ここに生きる
第六の法則 心に壁をつくらない
第七の法則 物事をあるがままに受け入れる
第八の法則 前向きに生きる
第九の法則 信頼する
ここに挙げたような内容について、素直に受け入れることができているでしょうか。
この9つの法則を改めて自分の心理状態に当てはめてみると、必ずその時できていないことがあったりします。最近、自分の仕事や生活の状態がイケていないときほど、自分の内面を見つめ直すように習慣づけています。抵抗する自分の心の状態を取り除く、そうすることで望ましい未来を作り出す。
最近そんなことが自然とできてきている気がするのです。
インターネットによって、瞬時に世界中に情報が拡散できるようなインフラが整って来たことで、世界は確実に次の次元に進みつつあると感じます。いろいろな人がいろいろな表現で語ってはいるものの、我々がいままで知りえなかった世界の法則が少しづつ明らかになっているのではないでしょうか。
信じるか信じないかはあなた次第です。
とりとめのない話でした。。。
By Teacher?