その口癖、ヤバくない? ~言葉は人生を変える~
最近の口癖が「ヤバい」だと気づいたきくごろうです。
不意に「はっ」としたときに、「ヤバい!」って言ってるんです。
本当は全然、ヤバくないんですけど。
ただ、その口癖はかなり「ヤバい」です。
言葉は「心」を変える
言葉は非常に強い力を持っています。
なぜなら、人の思考を変えることができるから。
- 「あの人に言われた言葉で、救われた。」
- 「この人の言葉を信じたので、がんばれた。」
というのがいい例です。
そして、気をつけなければならないのは、自分に向けて発することも
有効だということです。
- 「私、○○だから↓↓」
なんて、ネガティブなことをいう人は要注意。
あなたは無意識に「私は○○というネガティブな人間にならなくてはいけない」と
自己暗示をかけているも同義なのですから。
無意識な自己暗示は「ヤバい」
映画のフィルムの一枚だけコーラという文字を埋め込んだら、
上映後にコーラが飛ぶように売れたという「サブリミナル効果」の話は
有名ですが、自分の言葉でも同じことが起きるのです。
自分で発したネガティブな言葉が、
無意識でネガティブな行動をとらせ、
そのネガティブな行動を体験することで
心理的に「ああ、やっぱり自分は○○なんだな」と安心する。
そして、ネガティブな意識が強化される。
という逆説的な心理を生むのです。まさに、負のスパイラル。
これは断ち切るべき行動でしょう。
口癖になっちゃってるんですが…
でも、口癖になっちゃったら、どうしたらいいでしょう?
気づいたら言ってしまった。
まさに私の状況です。
これを治す方法もあるんです。
- 他人に宣言する
- シチュエーションを把握する
- 別の言葉で言い直す
他人に宣言する
口癖レベルになっていると、自分で気づくのは難しいので、
「私がこう言ったら注意して下さい。」と伝えておきます。
実際に注意してくれる人ほとんどいませんが、
宣言しておくと、自分の気持ちが張るため、言わない確率が高くなります。
シチュエーションを把握する
口癖がついでてしまうシチュエーションを把握することも大事です。
こういう時に口から出るというのが、把握できていれば、
とっさの時に、グッと我慢できます。
我慢できたら、ついでに、よしよし、と心の中で自分を褒めてあげて下さい。
別の言葉で言い直す
それでもつい口から出てしまったら、別の言葉に言い換えます。
私の場合、咄嗟の一言として出てしまうので、
「ヤバいっ!…いやいや、○○」と言うのです。
言ってしまったシチュエーションで、別の言葉で言い直すことにより、
次からは言い直した言葉を使えるようになります。これも刷り込みですね。
ということで、私は「ヤバい」から「じぇじぇじぇ!」に変えるべく、奮闘中です。
(あまちゃん、面白いかったですよねー)
言葉が及ぼす影響
言葉で変えられるのは、心と行動ですね。
では、心と行動がネガティブにならいと人生が変わるのか?
それは、「野村克也監督」の名言がとても的確です。
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
この心を変えるためには、まずは言葉が基本になるわけです。
両親に「言葉に気をつけなさい。」と言われてきたことが、
大人になってから身にしみます。
というわけで、今日からポジティブワードで、心も人生もハッピーライフを!
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参考 :
by.きくごろう