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一般市民が感じている社会変化を読みとりたい人向けキュレーション サイト

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AR技術が実現する新しいスポーツ観戦スタイル

今年は4年に1度のワールドカップイヤーですね。

本田選手が前回、南アフリカワールドカップでブレ球FKを決めたのが、ついこの間のように感じますが、年月の流れるのは早いものです。

 

さて、4年もあればITの世界は大きく変わります。

 

試合&選手情報が目の前に

この度、ラスベガスで行われた世界最大の家電ショー「2014 International CES」において、ソニーがAR技術を用いたメガネ型ディスプレイ「Sony Smart Eyeglass」の試作機を披露しました。

 

CES 2014 : Sonyがメガネ型ARデバイス「Sony Smart Eyeglass」の試作機を披露、サッカー観戦で試合情報を表示 | juggly.cn

 

このメガネ、いったい何が凄いのか?

 

結論から言うと、このメガネをスタジアムでかけることにより、ディスプレイ上に現在の経過時間や、視界に入る選手の情報やスタッツをリアルタイムで表示できるという代物。

また、Twitter等のSNSとも連携しタイムラインも確認できるので、他ユーザとも試合の情報を共有できるとのこと。

 

う〜ん、かなり興味アリです。

 

実際、私もよくスタジアムへサッカー観戦に行きますが、陸上トラック付のスタジアムなんかだと、スタンドから遠すぎて選手を特定するのが困難だったり、ちょっとスマフォに目を落とした隙にゴールが決まっちゃったりとか・・・

こんな機会を改善できるなら、新たな観戦スタイルが生まれるかも!?

 

もっと身近になれば

・・・と、素敵な機能が搭載されたメガネですが、この機能をもっと手軽に利用できるよう、スマフォのアプリとかで実現できれば良いのにな。なんて考えてます。

 

サッカー初観戦の友達に「いまボールを持っているのは誰?」って、よく聞かれることがあるので、こういったライトファンがいつでも簡単に使えるようにすれば、結果的にコアなファンになってもらうための育成要素の一因になるかもしれませんしね。

サッカーに限らず様々なスポーツでも。

 

 

そんなAR技術ですが、この技術を利用したアプリの先駆者として2009年に登場した「セカイカメラ」というアプリがあります。

当時は画期的なサービスだと感じたものですが、この2014年1月22日を以ってサービスを終了したそうです。 

 

さて、さらに4年後、ロシアワールドカップが行われる頃にはどういったIT技術・サービスが登場していることやら・・・

 

by いのってぃ

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