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force.comライセンス変更

 force.comライセンスって毎年変わってるように思いませんか?

 

 セールスフォース案件に関わるたびに問題になるのがランニングコスト。

 そのためライセンス体系の選択はランニングコストに直結していました。

 

 お客様の要望を満たし、

 一番ランニングコストが下がるライセンス体系の選択も大事な提案要素になります。

 

 「2012年のライセンス体系」

  私は2012年からセールスフォース案件に関わってきました。

 

  その当時のライセンス体系は

 

  ・Force.com One App 1500

 

  ・Force.com Enterprise 6000

 

  アプリが2個以上 or オブジェクト数が10個以上の場合は、Enterpriseという

  選択でした。あまり制限はありませんでした。

 

 「2013年のライセンス体系」

  2013年別の案件で検討した時のライセンス体系は

 

  ・Force.com Light 1200

 

  ・Force.com Enterprise 3000

 

  取引先、取引先責任者を参照のみの場合は、Light。

  編集まで行う場合は、Enterpriseの選択になります。

 

  Light1200円!!

 

  私は思いました。

  Lightならセールスフォース導入時に必ず問題になるランニング費用を押さえられ、

  セールスフォース導入は今後加速すると!!

 

  が。。。

 

  11月になってHPを見ると無くなりました。。。

 

  無くなった理由がわからないですが、非常に残念です。

 

  聞いた話だと 

  Force.com Lightユーザでレポート、ダッシュボードの作成が出来ず

  (新規ボタンが表示されない)

 

  現在セールスフォースが調査中のようです。

 

  この件も関係あるんでしょうか。

 

 「2013年11月のライセンス体系」

  現在検討する場合のライセンス体系は

 

  ・Platform Enterprise App1 3000

 

  ・Platform Enterprise マルチアプリパッケージ見積もり

 

  Lightが無くなりApp13000円が一番安い体系になりました。

 

  今のライセンス体系は詳しい説明がHPに無くなってしまったため、 

  どのような制限があるのかがわかりません、セールスフォースへ問合せ必須です。

 

 「大事なこと」

  1年半の間でもこれだけライセンス体系は変化してきました。

  今後も変更されると想定されます。

 

  ライセンス体系で重要になるのが以下2点だと私は考えます。

 

  1.変更されていないか常にアンテナを張っておくこと 

   ⇒検討したことが無駄にならないように

 

  2.過去のライセンス体系資料の保持(HP、pdf 

   ⇒既に導入済みのお客様の場合の情報として

    (HP上からは変更されると消えてしまいます)

 

 「今後」

  個人的には、

  Force.com Lightのような1000円代のライセンス体系ができ、

  セールスフォース導入が今後加速することを望みます。

 

 by 先輩